2010.12.05
仕事
新聞配達
結婚式会場のウェイター
お寿司屋さんのホール係
精密機械工業のライン
宅配の仕分け係
測量会社の現場
雑穀問屋の豆袋詰め係
焼き肉屋さんのホール係
ラーメン屋さんのホール係
運転代行ドライバー
パブの雇われ店長
社長秘書
広告代理店営業
これはざっと高校時代くらいから自分が、アルバイトを含め
働いて稼いだ記憶のある職業の数々。
記憶に無いものも入れると、もう少しあるかもしれない。
なかでも共通して面白かった仕事は、接客だった。
自分の接客がダイレクトにお店に反映される。
売り上げ、来店回数、滞在時間等等。
いずれにせよ、自分をひいきにしてくれたお客様には、今でも感謝している。
今でも、それがご縁でお付き合いさせて頂いている方も多い。
色々な人と話す。
色々な人の話が聞ける。
色々な人との交流が広がる。
お客様が喜んでくれる事は、何か?をいつも考えていた。
その喜びが、自分の喜びや達成感につながっていたからだ。
その延長上に、今の自分の職業があるのは間違いない。
原点が、お客様第一なので、肩書きとかには興味がなかった。
将来のイスを約束されたところで、
将来の自分のスキルが約束されたわけではないからだ。
自分の実力が伴い、その結果として社内的な評価や
社会的な評価を受けるということが、当たり前だと思う。
会社に上手くいることで満足してはいけない。
いつまでも、自分のスキルの向上を心掛けなければ、
最終的には自分が泣くことになってしまう。
会社から、一匹の魚を与えられれば、一食の食事をする事ができる。
しかし、会社で、魚の取り方を覚えれば、一生食事をする事ができる。
仕事をやらされているのではなく、自分のためにやっている。
なかなか、ハードルは高いのだろうが、自分の会社の仲間たちとは、
そういう風に「仕事」に対して向き合っていたいと思う。